北のマサラ
アルナーチャラム in 東京




▲アルナーチャラム終了時点での床
アルナーチャラム

アルナーチャラムは本邦「初マサラシステム」とありまして、バーシャほどの盛り上げどころの 勝手を熟知した人が少ないせいか紙吹雪の散らかり具合は少なめでしたが、 最初の曲「アダンダ イダンダ♪」では、3人ほど前で踊っていましたし、 人物登場シーンでは掛け声と拍手はもちろんありましたし、歌のシーンでは手拍子でノッてました。

アルナーチャラムのパフォーマンスですが、アルナーチャラムが棒で地面に線を引くシーンで 実際に東急ハンズで売っていた木の棒をもって、前の方で「ズズズズズ」っとずらした人がいました。
私も何かやるつもりでしたが、赤いバラの花を買い忘れたので、残念ながら結局何もパフォーマンスはしませんでした。


秘蔵映像

アルナーチャラムの上映が終わり、休憩の後は秘蔵映像の上映です。
アルナーチャラムが終わって眠いせいか帰った観客もいた模様ですが、かまわず進行です。
上映された秘蔵映像ですが、過去のラジニ作品の面白い所を抜き出した知る人ぞ知る秘蔵映像集(by もとはなさん、たぬきのおっぱいさん)、 FCイベントで上映されている御馴染み、ムトゥの「ティラナ ティラナ♪」に合わせた映像作品(by 親Gさん)、そして、大阪のてつのすけさんのチェンナイでラジニ最新作「BABA」を観に行ったときのレポートが上映されました。

FCイベントの時、インド料理屋のテレビで見慣れた秘蔵映像も、大画面で観ると格別に違います。 映画さながらに盛り上がっていました。
映画館の中央あたりに座っていたインド人(たぶんタミル人)は、秘蔵映像に特に大ウケの模様でした。



バーシャ

マサラシステムの真打「バーシャ」の上映です。
私はノリ気満々でした。さっそく、タイトルの「バーシャコール」にはじまり、1曲目の「ナーン アットカーラン♪」では、もちろん前で踊ってました。 マサラシステムのブランクが長いため、踊りなんて忘れちゃってますから、当然画面を観ながら適当にそれらしく踊ってしまいました。 別に楽しめればそれに越したことないので、上手い下手などどうでも良いのです。

もちろん、登場シーンには惜しみない拍手と掛け声もありましたし、クラッカーの鳴らしどころや 紙吹雪の撒きどころもしっかり押さえていたようで、盛り上がっていました。
劇中、数箇所存在する「ターミネータ手拍子」もしっかり健在です。

▲上映後の会場の床


実は、イベント開始時には相当疲れていまして、上映中、結構居眠りをぶっこいていました。
アルナーチャラム、バーシャの前半までは何とか持ちこたえていましたが、後半はほとんど居眠りでした。
ガネーシャ祭りの「盛り上がれったら盛り上がれ〜♪」や「バーシャおおきに!」までは声を出していたのですが、 マークアントニー登場シーンあたりから、ラジニカーントのBAASHHAプリヤゲット大作戦のシーンまで寝ちゃったのです。 おかげで、「ラマヤ棒で寝そべりダンス」が出来なかったのが心残りです。
あぁ、もちろん「火消し転がり」はやりましたよ。(笑)




▲マサラシステム風物詩
後片つけ風景
バーシャも無事上映が終了ました。時間は予定をオーバーして朝7時すぎです。なんだかなぁ。
「みなさんお疲れ様です」と挨拶しながら、うちわ片手に床に散らかった紙吹雪を風で 1箇所にまとめてゴミ集めをしました。
大阪のマサラシステムとは違って、紙吹雪の撒き方が物足りない感はありましたが、その分後片付けは非常に楽でした。
とにかく、「大阪は大阪」「東京は東京」ということで、勝手に納得することにしました。 ほぼ1ヵ月後に大阪でアルナーチャラムのマサラシステム上映があるそうなので、そこで思いっきり 馬鹿騒ぎしようかと思っています。


後片付けも終わって映画館から出ようとすると、次の映画の上映の為に徹夜で並んでいる観客がいるではありませんか。
なにがしかの映画で出演者か監督の舞台挨拶があるだかで並んでたのだそうです。 マサラシステム参加者も実質似たようなものなので、微笑ましくしながら映画館を後にしました。



帰路も陸路で〜しかも3食駅弁

帰りも陸路でした。10時間以上かかるとあって、寄り道をせずまっすぐ帰ることに。
新宿で大宮〜盛岡の新幹線、盛岡〜函館、函館〜札幌の特急券を購入したら、 中央線の快速で東京に向かい、東京から東北新幹線に乗車しました。

東京駅で駅弁を買って、列車の中で朝食をとり、大宮から仙台の間は居眠りしてました。
盛岡に着いてから、「スーパーはつかり」に乗り換えて、ラジニFCの掲示板を覗いてみたら「お疲れ様でした〜」とか 「帰宅しました〜」の書き込みがありました。「俺はあと半日かかるぜ。へへへ。」と思いながら、昼飯の駅弁を食べてました。

▲スーパーはつかり(盛岡駅)


青森に到着して、快速「海峡」に乗車しました。「ドラえもん海底列車」なので、ドラえもんずくしの 凄い列車です。途中、のび太君の気ぐるみが車内をあるいていました。
海峡は「カーペット席」が付いていまして、そこで体を横にして居眠りできるのがうれしいです。 なにせ、青函トンネルに入ったら見る景色がないので、寝るしかないんです。

函館に到着したら夕方の4時半ぐらいでした。
「やっと北海道についたよ〜」とメールを送って、夕食の駅弁をくいつつ「スーパー北斗」で札幌に向かいました。
なんだかんだで札幌についたのがだいたい夜の8時。家に着いたのが9時だから、半日かかったわけです。

ほんと疲れました。(汗;
鉄道好きじゃなければ、こんな無茶しないでしょうね。(笑)



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