インド映画フェスティバル2003
ナマステインディア(2003年) 〜または単なる暇人のどさまわり



10月25日
週末は京都(府木津町)へ行こう いつもよりもっと遠くへ

って、どっかの歌にありそうなフレーズですが、ホントにやってしました。

実は、木津のガンガにさそってくれた某奈良支部員以外には私が行くことは内緒にしてまして、特に半年前に奈良支部長に驚かされたことの仕返しに木津で驚かせようと某奈良支部員と計画してました。


昼に新千歳空港を出発。
飛行機に乗り込んで機内のテレビをみたら、「バラエティ生活笑百科」がはいってたので、上沼恵美子が出てるかなとおもってたら、堀ちえみがでてました。

飛行機で羽田に移動したのですが、飛行機の冷房にやられてしまいました。
「北海道は寒いのに何で冷房やねん。」と頭にきましたが、機内サービスは迷わず「コンソメスープ」にして、おかわりしました。

ちょっと風邪ひいたかな?と思いつつ羽田に到着。乗換えなので、空港から外に出ないで伊丹行きの搭乗口に移動しました。

伊丹行きの飛行機を待っていると、高校生の集団がわさっと集まってきました。
どうやら修学旅行生の模様。
おしゃべりがやかましいったらありゃしない。
どこの高校かと思ったら、稚内の高校の生徒のようでした。

で、2回目の飛行機乗車でしたが、札幌羽田間にまけずに冷房のきついこと。
とうとうひざ掛けをもらい、全身くるんで寝てました。
となりに回送の客室乗務員が座っていましたが、じっとすましたまま伊丹まで小一時間すわってました。


予定の夕方4時より15分遅れで伊丹に到着。
それぐらいの遅れを見越して、飛行機の到着予定時間とモノレールに乗る時間を25分ぐらい余裕を見てよかった。

とりあえずモノレール乗り場までダッシュして、なんとか間に合いました。
隣の蛍池で阪急に乗り換え、なんとか梅田に到着。
阪急に快速急行ができたおかげで、梅田〜蛍池間を乗り換えなしで移動できるようになったので、すごく便利になってました。

▲なんとかモノレールに間に合う


梅田に着いて、10分ぐらい余裕ができたのでラジニ売店で時間つぶししましたが、売店の隣が大阪市交通局の窓口になっていたので、来年のカレンダーを買いました。

帰宅してから中をあけてみましたが、普通のカレンダーの巻末に卓上カレンダーのペパクラのページと、シールのページがついておりました。

ペパクラのページを切り取って卓上カレンダーを組み立てて使います。
小学生には結構面白いカレンダーだと思います。



▲スルッとKANSAIカレンダー


▲卓上カレンダー



大阪駅でJスルーカードを買って、大和路快速に乗車。
何も考えずに木津に直行です。

移動には小一時間かかりましたが、奈良県に入る頃には日が沈んで外は真っ暗。
空港ではまだ明るかったのですから、日がだんだん短くなってきている証拠ですね。

夕方6時に木津駅に到着。
歩いていこうかと思いましたが面倒くさくなったので、駅前からタクシーで移動することにしました。

ガンガの場所を説明するのにちょっと苦労しましたが、「奈良に向かう国道沿いのオートバックスの隣」と言ったらわかってくれました。

でもあれですね。
道路が混んでいたもんだから、結局歩いていっても同じだったかもしれません。



▲木津のガンガ
(2003年4月撮影)


▲ガンガ店内
(2003年4月撮影)


6時15分過ぎにガンガに到着。
まだ、店には奈良支部長夫妻はきておりませんでした。
しめしめ。ですね。(笑)

店内はカーテンで閉め切って電気を消したら真っ暗になる状況でした。
ビデオプロジェクタとスクリーンが設置してあり、プロジェクタにDVDプレイヤが接続されておりました。
店の人がシャールクカーンの大ファンなので、選んだ作品は「Dil to Pagal Hai」でした。

上映始まってから10分ぐらいしてから奈良支部長夫妻が到着。私の後に着席した模様。
暗い中なので、うすうす私と気づきつつも「まさか?ちゃうやろ?」と思ってたらしい。

途中、休憩時間となり店内が明るくなり、私が振り向くと二人ともびっくりしておりました。(やった!)
まいっちんぐマチコ先生じゃないけど、「大成功のポーズ」をしたくなったぐらいうまくいきました。

また、休憩時間に尼崎の「モンパルナス」のピロシキなどが振舞われました。
ピロシキの中にはスパイシーなひき肉と、ゆで卵をみじん切りにしたものが入っていて、 とてもうまかったっす♪
関西の人(特に兵庫県民)には、パルナスを知らない人はいないぐらい有名なケーキ屋がかつてありまして、パルナスのピロシキ「パルピロ」の流れをくむピロシキが現存しているのが、尼崎の「モンパルナス」だけなのだそうです。


後半の上映も終わり、奈良支部員たちと閉店間際のJAYに移動しました。
その日は、ちょうどディワリだったので、インド人のコックさんは帰宅してしまったようで、飲み物なら出せるとのこと。
結局、小一時間ほど茶しばいてました。

大阪に戻る経路の話をしてたら、「それやったら、鶴橋でJRに乗り換えてもええんちゃうか?」と言われて「なるほど。これは気づかんかった。」と感心してしまいました。

ということで、梅田に行く経路は以下のように変更しました。

●新大宮→(近鉄)→鶴橋→(環状線内回り)→大阪

▲鶴橋で乗り換え


10時半ぐらいになって、奈良支部員たちと別れて近鉄に乗りました。

とりあえず、鶴橋まで行って乗り換えようと思ったのですが、Jスルーの残高が足りないではありませんか。鶴橋駅で清算して乗り継ぎをしなくてはいけないのですが、最初現金でしようとおもってました。
ところが、ためしに残高に余裕のあるスルッとKANSAIのレインボーカードを清算機に入れてみたところ、すんなり清算できたではありませんか。
(写真の下の赤い囲みがJスルー。上の赤い囲みがスルッとKANSAI。)

私の中では、「Jスルーの清算は現金かJスルーで清算」するものだと思い込んでいたので、「こりゃ便利や!」と感心してしまいました。近鉄だからできるんですね。




▲大阪駅12番ホーム


▲サンライズ出雲


鶴橋で乗り換えて、環状線で大阪駅に到着。
サンライズ出雲の到着するホームを確認した後、下車してふたたびラジニ売店へ。

その日はプロ野球日本シリーズの時期で、たまたま移動日だったので混雑具合はいつもどおりだったそうです。
試合があったら、阪神が勝とうが負けようが梅田は劇混みしてたはずです。(おかげで命拾いしました。)
また私が阪神ファンゆえ、試合があったらガンガにいかずに試合見に行ってたでしょう。

地下鉄の梅田駅は夜中の12時すぎで閉鎖されてしまうので、ラジニ売店も店じまいの支度をしていました。店主が店じまいしている中、適当におしゃべりしてたわけです。(笑)

12時15分過ぎに売店の店じまいも終わって、いっしょに梅田駅北改札口をあとに別れました。
大阪駅の12番ホームでサンライズ出雲を待ち、乗車しました。
新しいタイプの寝台車両なので、めちゃめちゃ綺麗で快適です。

「ノビノビシート」は特急指定席料金で乗れるとあって、非常にお得。
シーツもついておりますが、枕がないので鞄を枕代わりにしました。
また風邪ひいてたので、空調の調節も自分できたのには非常に助かりました。

夜食に貰ったモンパルナスのピロシキを食べて寝ることにしました。


←戻る 遠征記 次へ→