ボンベイtoナゴヤ
ぼんなごロケ地物色ツアー



栄に到着

ロケ地でおなじみの「エンゼルブリッジ」をわたると宿は目の前だ。チェックインを済ませ、部屋で一休みしたあと、栄周辺のロケ地を見回った。
次の日の早朝に撮影をすることに決め、どう回ろうか物色するために「マルエイの地下の入り口はどこ?」「二人が踊った交差点はどこか?」「子供がたくさんいる銅像はどこ?」「トップカメラは?」「ワコールは?」と、あちこち歩き回った。




▲テレビ塔前
おなじみ。テレビ塔を背景に中央分離帯の植え込みで踊った場所です。
ここから左を向くと、「トップカメラ」が見えます。


「希望の泉」です。写真の右下あたりでソナが踊っていたと思われます。
▲希望の泉



▲子供の像
エンゼルパークにある子供がたくさんいる像です。


エンゼルパーキングの出口です。
ヴィジャイが立っていたり、ソナが踊っていたりした場所です。

▲エンゼルパーキング



▲エンゼルブリッジ
おなじみ。「エンゼルブリッジ」です。
歩道橋の上で、ヴィジャイとソナが華麗に踊っていました。

しかし、現場に行くと、青テントや落書きが目立ちます。


夕食は「インドヤ」

 ぼんなごの主役、ヴィジャイ演じるアニルバクシーの兄が経営する「インドヤ」というインド料理店に行くことにした。だが、どこにあるか判らない。ということで、モバイル環境を駆使してYahoo!グルメで検索して、場所を把握した。なんと宿の近所だった。
 宿でサザエさんを見終わってから、「インドヤ」に向かった。多少迷った挙句うまい具合に見つけることができ、店に入った。入り口のレジの前にはぼんなごの張り紙がたくさん張られていた。場所は間違いない。(笑)

 店主だと思われる人に「なますて」と挨拶をして席についた。机の上を見ると、見覚えのある黄色い紙がガラス板越しに敷かさっていた。札幌の「タージマハール」というインド料理店のものに店の名前をかえただけで、中身はいっしょなのだ。
しばらくしてメニューが来た。開くと、タージマハールとほとんど同じメニューだった。一緒に出された水も、同じ銅色の金属容器で出されたのだ。見知らぬ土地ゆえ、驚きをこらえつつ注文をした。

 ヒンディ映画の歌を聞きながらカレーを食べるのは、まさにカレーを食った気にさせる。店の人が「♪ぴゃーるとほなひた〜」なんて口ずさんでいて、楽しいそうな雰囲気だ。
ぼんなごの張り紙や、アニルバクシーが店に来たときの写真を見ながら、カレーを食べていた。カレーの味も微妙に違うにせよ、ほとんど同じでした。

食事を終えたあと代金を支払うときに、「わざわざ札幌から来ました。」と店の人に言うと、「私、札幌しってます。タージマハールという店知ってますか?そこで5年間働いていました。」と返ってきました。
そこに働いていたのだったら、似てて当たり前だと納得しました。

(後日談)名古屋から札幌に帰宅した後、海外版ぼんなごビデオを見ていたら、ヴィジャイとソナのキスシーンは、なんと、インドヤの前で撮影されていたのでびっくりしました。
国内版では、肝心のキスシーンはカットされていますが、実は新幹線でのソナの回想で一瞬うつる夜のキスシーンとして確認できます。


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