1990 印 タミル語
鑑 賞:VHS(2001/02/20)
俺評価:★
笑 い:★
泣 き:★
奇麗事:★★★★★
近所にビデオ屋が開店したので、インド映画がないかと物色していたところ、この作品を発見。早速借りました。
生まれつき脳に障害を持つ女の子「アンジャリ」とそれを取り巻く家族や地域の人々を描いた映画なのですが、最初は彼女を受け入れてくれる人が居ません。段々、家族、子供たちと順番に彼女を受け入れていくお話なのですが、もうお約束の展開です。
夕張ファンタでウペンドラを見た直後ゆえ、あまりの奇麗事のオンパレードだったので、観ているうちに辛くなってしまいました。
更に追い討ちをかけるように、「スターウォーズもどき」「ウェストサイドストーリもどき」「ETもどき」なミュージカルシーンには頭がクラクラしてしまいました。
パロディならまだ笑い飛ばして終わりですが、安っぽい真似事映像にしか見えないのですから。
この映画にでてくるアンジャリの父親役の人は、ラグヴァランと言う人です。
ラジニ映画ではムトゥ、アルナーチャラム、バーシャに出てきます。特に、アルナーチャラムやバーシャでは、かっこいい悪役として知られています。
ラジニ映画での悪役のイメージが強い中、良い父親役をこなしているの見るとホッとするものがあります。
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