北のマサラ

ジーンズ 世界は2人のために


1998 印米合作 タミル語
鑑 賞:劇場
俺評価:★★★★★
笑 い:★★★
泣 き:★★★★
ラジニ:★

99年の夕張映画祭で上映された映画。
そして一般上映を心待ちにした映画。
この映画のキーワードは「双子」。
主人公が双子なのは良いが、「2人とも同じように育てる」もここまで徹底しているとかえって面白い。
単に同じ服の主人公を合成しているだけなんだけど。(笑)

ヒロイン美しさと踊りの美しさには、金を払って見るに値する。

自宅でモーションキャプチャーを用いて、ホログラムで表示した人物を踊らせるシーンを見て、インドの金持ちは一味違うと痛感。
まさに「インドの特撮映画」。
CGや合成をここまで馬鹿馬鹿しく使うとかえって笑える。

また、主人公の父親の「双子」にまつわるエピソードは非常に泣けた。
まさに娯楽映画。

初見であまりに感激して2度も見た。3度目をみようとしたが、上映が終わってしまい悔しい思いをした。
ちなみにこの映画。ラジニカーントの名前が2度出てきます。また、ラジニ看板も出てきます。(笑)



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