アジア映画祭inあさひかわ
あんだらや



2003年1月2日

今年の正月休みは9連休。どこか遠くに行こうかと思いましたが、 初っぱなから札幌は大雪に見舞われて本州に泊りがけで行くのはやめにして、 道内でまったり過ごすことにしました。
そんなわけで、自宅で雪かきなどの家の手伝いをしたり、たまったインド映画の ビデオ/DVD鑑賞をしてみたり、ゲームしたり、CD-Rに焼いたりしてました。

こんな「引きこもり」のような日々も飽きてきて、どこか遠くに行こうかな。という 思いが日に日に強くなってきてきました。さすがに、ももしきの破れをつづったりは しませんでしたが。(笑)

そんなわけで、1月2日の天気予報で道内が晴天だというのを確認してから、 無謀な「あんだらや日帰りプチ遠征」をするのでした。


朝10時15分の特急とかちに乗って、ほぼ3時間後の13時14分に帯広に到着。そこから 13時20分の足寄行きの拓殖バスに一時間ぐらい乗車しました。 上士幌営業所で運転手が交代して、バスが上士幌の市街地を抜けたあたりにあんだらやがありました。

お店からちょっと足寄方面に過ぎた場所にあるバス停で下車してから、歩いて15分から20分ぐらい戻ってお店に到着しました。(14時40分ぐらい)
農地のど真中の直線道路でバスを下車して歩いたものだから、思いっきり目立ってたようです。 正月なのに積もった雪の量が思ったより少なかった(札幌より少ないということで)ので 平気な顔して歩けたわけです。
ちなみに吹雪の日でしたら、非常手段として藤丸などの地元の店で着替えなどを 現地調達してから帯広駅周辺の宿で宿泊して、次の日にあんだらやに行くつもりでした。


お店に入ったら、アジア雑貨が置かれた棚があり、テーブル席が4〜5つほどありました。
店内には旅人が立ち寄ったときに置いていった珍しいジュースの空き缶がならべられていたり、 ポスターなどが貼られたりしてる中で見つけたのが、「ボンベイtoナゴヤ」のポスター。
最初はインド映画の話をさり気なくしてたのですが、お店で働いている椅子まや〜。さんが 名古屋出身だそうで、結局ぼんなごの話で思いっきり盛り上がってしまいました。
しまいには、備え付けのテレビで他のお客さんとぼんなごを見る始末。 しかも、そのお客さんの中に愛知県出身者がいたものだから、さらに盛り上がってしまいました。

椅子まや〜。さんの話によれば、たまに店に来るお客さんの中にぼんなご好きがいるとのこと。 そして、個人観賞用にDVDに焼いてるそうで、考えることは私といっしょのようです。 (私の場合は、個人鑑賞目的にキャプチャーしてVCDに焼いてます。)

▲店内のぼんなごポスター


カレーもしっかり食べました。メニューは札幌ではおなじみのスープカレータイプ、 そしてトマトベースタイプとココナツベースタイプのカレーがありまして、 私はココナツベースのカレーを食べました。なかなかおいしかったですよ。

行くときに帰りのバスの時間をバス停で確認したら夕方4時半って書いてたので、 バス停まで歩く時間を逆算して4時過ぎに店を出ないと帰れないことになるわけです。 話が盛り上がりすぎて時間を忘れること気にしていましたが、たまたまお店に 居合わせていた新得の「どらむ館」という民宿の方に新得まで車で送ってもらいました。 どらむ館で他の宿泊客や宿の方と和気藹々と話をしていました。

どらむ館に宿泊する手もあったのですが、宿泊する準備をしてなかったのと、 連休で夜更かしモード全開の夜型生活(夜中の3〜4時ぐらいまで平気で起きてる)なので 他の宿泊客に迷惑かかると思ったので、結局日帰りすることにしました。 (その日は、帰宅してから結局3時ぐらいまで起きてました。)

新得で19時46分のスーパーとかちに乗ってなんとかその日のうちに帰宅できました。
結局、世話になりっぱなしのプチ遠征でしたが、今度は十勝方面の宿泊旅行の 1つの選択肢が増えて良かったと思います。(その気になれば札幌から日帰りできる場所なので。)

ということで、あんだらやの皆さんと、どらむ館の皆さんには感謝いたします。

遠征記